毎日暑い日がずっと続いております。今週は少し雨が降りましたが、一瞬の雨で逆にひどいムシムシ感がすごかったですね。毎回言っておりますが、皆さん、熱中症には十分注意してください。
　今日はロータリーソングについてお話しいたします。入会三年未満の方はコロナ禍で歌も歌えず、なかなか覚えられない方もいらっしゃると思います。今期からは通常にロータリーソングが歌えるようになりましたので、早く覚えられるように練習してください。
　ロータリーソングの始まりは1905年２月23日、ポール・ハリス、ガスターバス・ローア、シルベスター・シール、ハイラム・ショーレーの４人が、ローアの事務所でロータリー初のクラブ例会を開きました。これら４人がロータリー先駆者です。第２回目の例会からロータリーに加わったのがハリー・ラグルスです。この方は「第５のロータリアン」と呼ばれているそうです。ロータリーで歌を歌うという習慣を初めた人です。例会の中では、ロータリーや他の問題について議論をしていましたが、静けさが訪れたり、例会が長引く恐れがあったときに、ハリー・ラグルスがみんなで歌を歌おうと言い出したのがきっかけだったようです。また、クラブ内での意見の対立などで揉めたりすることがあったそうですが、歌を歌うことでなごやかな雰囲気を作っていたそうです。
　ロータリーソングは世界で140曲以上あるそうです。日本では25曲あり、主なロータリーソングを紹介いたしますと、『奉仕の理想』は1935年（昭和10年）に京都ロータリークラブと東京ロータリークラブの会員の合作でした。原曲は「世界に捧げん我等の生業」だったそうですが、当時の世相を気にしたためか、「御国に捧げん我等の生業」に直したと言われております。また、「我等の生業」も同年の作で、作詞は高野辰之さんで「故郷」や「おぼろ月夜」の作詞者です。そして懇親会の最後などで歌われる「手に手つないで」は、1952年（昭和27年）にロータリークラブが２地区に分かれる際に、お互いに「手に手をつないで行こう」と誓いあった時に歌われました。ロータリーで歌を歌うことは友愛を深め、気分が和らぎ、一体感が出る大事なものだと思います。皆さん楽しんで、歌いましょう。
　本日の卓話は新潟市財務部長　渡辺さんで、題目は『新潟の事』です。私も20年ぐらい新潟市に住んでいますが、まだまだ分からない事だらけなので勉強させていただきますのでよろしくお願いいたします。
　今日は何の日・・・「即席ラーメン記念日」。1958(昭和33)年８月25日、日清食品株式会社が世界初の即席ラーメンとなる「チキンラーメン」を発売したことにちなんで記念日が制定されており、「チキンラーメン誕生の日」とも呼ばれております。日清食品の創業者でもある安藤百福（ももふく）氏は、いつでもどこでも手軽に食べられて、家庭に常備できるラーメンを構想理念に掲げ、試行錯誤の末に当時画期的だった麺を油で揚げる瞬間油熱乾燥法の開発に見事成功。美味しい・保存が利く・手間要らず・安い・安全と、自身が理念に掲げた各条件をクリアする一品が誕生することとなりました。また、発売当初の価格はうどん１玉６円だったのに対し、チキンラーメン１袋(85g)35円と割高だったものの、熱湯をかければ３分後にはラーメンが食べられるという手軽さが受けて、爆発的な大ヒットとなりました。
　皆さん、今日の夕飯はチキンラーメンでもどうでしょうか。