先週の土曜日は地区の米山記念奨学委員長セミナーに参加してきました。米山記念奨学事業は国内では民間最大の国際奨学事業となっています。2560地区新潟県のみでの寄付累計額は14億７千万で全国15位だそうです。新潟東ロータリーは５千５百万で地区内では第４位です。こうして金額を見てみますと、ロータリーは長きにわたり国際奨学事業や国際交流に尽力してきたんだなと改めて実感いたしました。私は米山記念奨学事業とは日本と海外との架け橋だと思っております。皆さん、どうぞ米山記念奨学事業にご寄付を宜しくお願いいたします。
　そして、今週の月曜日は親睦委員会の新年会兼新入会員歓迎会に参加してきました。親睦委員会はクラブの中でダントツ人数が多い委員会です。普段、例会ではなかなかしゃべることができないので大変有意義な時間でした。私も入会して２年間は親睦委員会でしたが、まだ若かった事と何も分からないことだらけで本当に勉強させていただきましたし、とても楽しかった思い出があります。
　親睦委員会の役割としては受付でのお出迎えがあります。例会を家に例えると受付は玄関のようなものです。親睦委員会の皆さんに挨拶や言葉をかけていただけると、とても和やかな気持ちになりリラックスします。本当に親睦委員会の皆さんには感謝しております。また、新会員の皆さんは親睦委員会を通じて最初に仲間になれるのが同期会員の方だと思います。そこからどんどん仲間を作っていってもらいたいと思います。新会員の皆さんは疑問に思ったことは何でも委員長・副委員長に聞いてください。ベテランのロータリアンなので何でも答えてくれると思います。親睦委員会で学んだことは、きっと今後のロータリー生活に役立つと思います。そして私からの要望ですが、ぜひ新人の皆さんはメインテーブルに座ってもらえると有難いです。いつもメインテーブルは役員４人で寂しい思いをしていますので・・・
　本日の卓話は・・・(株)鈴木コーヒー　代表取締役会長　佐藤健之さんです。私は毎日コーヒーを飲みますがコーヒーについてそこまでの知識がないので大変楽しみにしております。
　そして私事ですが今月の25日は父の命日です。丸20年が経ちます。20年前を振り返ってみると私はローターアクトの２年目でクラブ幹事をしていました。まさかローターアクトを卒会して、そのままロータリアンになって今や会長をやっているとは想像もしていませんでした。20年はあっという間です。父と私、佐藤家二代に渡り皆さんには大変お世話になっております。このように若いうちから多くの苦労ができたことや色々な経験ができているのも父のおかげだと思っております。25日の日曜日なのでゆっくりと墓参りに行きたいと思います。

今日は何の日ですが、皆さんは肉の日だと思っていると思います。ですがあえて肉の日は語らず別の「何の日」を語ろうと思います。
　今日は何の日・・・バレーボール発祥の日
1895(明治28)年２月９日、アメリカの体育教師ウィリアム・モーガン氏によって屋内スポーツ競技が考案されました。さかのぼること４年前の1891(明治24)年には同じ室内スポーツ競技のバスケットボールが考案されたばかりで注目と人気を集めておりましたが、バスケットボールは割りと激しい動きが必要なため、ウィリアム・モーガンは女性や子どもたちでもプレイしやすいものが良いとの思いから、バドミントン・バスケットボール・テニス・野球などの競技を参考に組み合わせて出来たのがバレーボールだと言われております。中でもモーガンは、バドミントンを特に参考にしたことから、当初はバトミントンに由来するミントネットの名称が付けられておりました。また、当時のルールは
・チーム人数指定ナシ
・同チーム内でのボール回し回数制限ナシ
・ボールが自チームの床に落ちたら負け
といった割りとシンプルなものでした。
　モーガン氏が考案したミントネットの普及を図るべく競技団体に提案したところ、ボールが地面に付く前に打ち返すのは、テニスのボレーのようだとの意見を受けたことから「ミントネット」の名称をボレーに変更し競技として登録が行われております。今日のようにバレーボールと呼ばれるようになったのは1950年代に入ってからで、ボレーはサッカーのシュート用語として既にあるし「ボレーボール」は、ちょっと英語で発音しにくい…とのことから、スペルは変えずに発音だけバレーボールと呼ばれるようになりました。余談ですが日本にバレーボールが紹介されたのは「ボレーボール」と呼ばれていた1910年代の頃で、ボールを相手コートに打ち返す動作は、自分のコートからボールを追い出したり、押しのけるようだといった排出的ニュアンスから、漢字では排球と表記されております。
　今日はバレーボール発祥の日を語りましたが、なんだかんだで肉の日です。皆さん今日はお肉をたらふく食べてください。