No.3247 2025.6.27

　本日が、保苅年度の最後の例会となりました。納会の場では、皆さまへの感謝をお伝えいたしましたが、やはりこの場で一番感謝を申し上げなければならないのは、一年間、クラブ運営の要として支えてくださった幹事・薄田さんです。
　会長を引き受けるにあたり、最初に考えたのは「誰に幹事をお願いしようか」ということでした。名簿を前に迷いはありませんでした。候補はただ一人。そう、薄田さんでした。とはいえ、どうお願いするか悩んだ末にとったのが、“すれ違いざまにさりげなく声をかける”という、少々奇襲に近い方法でした。すると、「どうして僕なんですか？」と尋ねられ、とっさに「会場で一番最初に会ったから」と、今思えば少し可笑しな返答をしたのを覚えています。本当は最初から薄田さん、貴方に決めていたんです。私、人を見る目はあるんです。そして実際にお願いして本当によかったと、今、心から実感しています。多忙の中、常に冷静で的確な対応でクラブ運営は実にスムーズに進みました。私自身の不手際でご迷惑をおかけする場面もありましたが、そのたびに寛容に受け止めていただき、改めて感謝とお詫びを申し上げます。
　この一年を振り返ると、決してかんたんではありませんでしたが、皆さんと一緒に取り組んだ活動の一つひとつに感動があり、心に残る思い出ばかりです。「やって良かった」──その想いが、今の私の率直な気持ちです。
　最後になりますが、会員の皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げるとともに、次年度の新潟東ロータリークラブの新しい飛躍を楽しみにしております。