No.3197 2024.11.1

　10月28日に保苅年度の第二回「新風会」が開催され、参加者は53名と大変盛況でした。今回の講師は、栗山米菓株式会社の栗山敏昭社長で、社長としての経験を共有してくださいました。栗山社長が経営に大きな影響を受けた３つの勉強会として「松下政経塾」「盛和塾」「倫理法人会」を挙げられ、それぞれの場で得た学びや、考え方がどのように変わったのかについて、ざっくばらんに語っていただきました。27年間にわたる社長業の貴重な知見は、参加者にとって非常に有益なものでした。
　次回の新風会でも、学びの場として、そして会員が絆を深め合える場として、ますます充実したものとなるよう、中村委員長をはじめ委員会メンバーの皆様には引き続き宜しくお願いいたします。
　新風会の本来の目的は会員増強です。この「増強」という言葉の意味ですが、「増」は単純に会員数を増やすことを指しますが、「強」は何を意味するのでしょう。私が考える「強」とは、会員同士が互いに認め合い、信頼し合うことで生まれる結束力のことだと考えています。
　会員同士の良好な人間関係が築かれることで、組織としての強さが生まれ、次世代へと健全に継承できるクラブになるのではないでしょうか。