司会、斉唱
<司会>池田 毅 SAA
<斉唱>ソングリーダー:田淵展子
・ロータリーソング:「我等の生業」
・会歌:「世界の友と」


保苅玲子 会長 挨拶

ロータリークラブの名前の由来についてですが、1905年3月23日に行われた第3回の会合で、クラブ役員が選ばれ、クラブの名称が検討されました。当時、会員数は9名で、多くの候補名が挙がっていました。「Booster Club」、「The Round Table Club」、「Blue Boys」、「Chicago Circle」、そして「Conspirators Club」などがその例です。
ポール・ハリスは、この中で「Conspirators Club(共謀者クラブ)」という案を好んだと言われています。「コンスピレーターズ・クラブと呼んだらどうだろう?」というハリスの提案に対し、「我々は何を共謀しようとしているのか?」「その言葉はあまり良い意味ではないと思う」といった反論が寄せられました。ハリス自身はそのようなネガティブな解釈を必ずしも意図していませんでしたが、誤解を招く可能性を考慮し、その意見に賛同しました。結果として、この提案は却下されました。
その後、数多くの候補が挙がったものの、他の役員からも賛同を得るような決定的な意見は出ませんでした。最後に、ある会員がこう言いました。「我々はお互いの事務所で、ローテーションを決めて会合を開いているのだから、ロータリークラブ(Rotary Club)と呼んだらどうだろうか?」この発言が記録されていなかったため、誰が提案したかは分かりません。
ポール・ハリスは著書『ロータリーの理想と友愛』の中で、「Rotaryという言葉を最初に使ったのは初代会長シルベスター・シールである」と述べています。また、『My Road to Rotary』では「3回目の会合でクラブ名をいくつか提案したが、その中の一つがロータリーだった」とも記しています。このように、名前の由来には多少の食い違いがあるものの、「Rotary」という名称は採用されました。
職場を巡回して会合を行うという原則は、7回目からはホテルでの会合に移行したため、最初の6回だけ実践されたものだったかもしれません。しかし、名称は変えられることなく、そのまま1905年2月23日から現在まで続き、ロータリークラブは約120年にわたって世界的な組織に成長しました。
もしも「コンスピレーターズ・クラブ」という名称が採用されていたら、現在、私たちは「ロータリアン」ではなく「コンスピレーターン」と呼ばれていたかもしれません。そう考えると、やはり「ロータリアン」で本当に良かったと感じます。
ゲスト・ビジターの紹介
池田 毅 SAA
ゲスト・ビジターの紹介
●卓話講師
地区ロータリー財団
副委員長 武田 真 さん
●米山奨学生
フィン、ヒエン ティ デュウ さん
米山奨学生近況報告

●米山奨学生
フィン、ヒエン ティ デュウ さん

会長奨学金贈呈
新会員紹介

●紹介者
松岡功太郎

●税理士法人 SHUN
代表
山﨑駿介 さん

お祝い

紹介者 親睦委員
松宮 郷
創業記念日紹介
●11月 創業記念日
・安達 博
合同会社ペプタイド
・中村勝治
株式会社ナレッジライフ
・中静朝子
歴世礦油株式会社
・畑 舞子
有限会社喜精堂印刷
・北村愼一
株式会社SRI
・後藤みき
株式会社ゴトウ
委員会・同好会報告

●ニコニコBOX
上田晋三
幹事報告

●薄田 豊 幹事
幹事報告
・12月22日インターアクト献血の資金が不足。協力願います。
本日の卓話

●ゲストスピーカー紹介
石川 昇

●地区ロータリー財団 副委員長
武田 真 さん
卓話「ポリオ根絶活動とロータリー財団について」
ニコニコBOX
次回例会 11月15日(金) 卓話
第2840地区 ガバナーエレクト 竹中 隆 氏
本日の出席率 64.52% / 2週間前メークアップ後 70.49%